「韓国経営・技術コンサルタント協会」副会長が大阪支部に表敬訪問

2005830日午後4時、大阪支部に「韓国経営・技術コンサルタント協会」(本部:韓国ソウル)の副会長・張韋相(チャン・ウィサン)氏が来所されました。西田金司副支部長と市村保雄情報・国際委員会委員長、国際派診断士研究会の若松敏幸の3名が応対しました。


 日本での研修会に講師として招かれて来日した張韋相氏は、流暢な日本語で韓国のコンサルタント協会の現状について説明し、応対した西田副支部長らと双方の資格制度や事業運営についての意見交換を行いました。

<前列左より張韋相氏、西田金司氏、後列左より市村保雄氏、若松敏幸>

韓国経営・技術コンサルタント協会は、日本の中小企業診断協会に相当する団体です。1986年に中小企業庁の傘下団体として設立され、12,631名の会員を擁しています。(2005年現在)設立時は「韓国経営・技術指導士会」という名称でしたが、その後改称されて現在の名称になっています。診断士は「指導士」という資格に相当し、「中小企業振興ならびに製品購買に関する法律」に規定された国家資格となっています。この指導士という資格は、経営指導士と技術指導士の2つの種類に分かれており、1次および2次の試験合格者が指導士として認定、登録されるというシステムになっています。同協会はその資格者の養成、資格試験の実施、診断業務の受託事業などを行っています。(同協会URL:http://www.kmtca.or.kr/
張韋相氏は同協会の設立時より第一線で活躍した経歴を持ち、指導士制度の確立や指導技術の理論面での研究普及、指導士の育成・継続教育などで指導力を発揮してきました。韓国の協会の中でも重鎮として尊敬を集めている人物です。

5年前の200011月、大阪支部登録研究会である国際派診断士研究会のメンバーを中心に9名の中小企業診断士で訪韓団を編成し、韓国中小企業庁や中小企業の工場、大型小売店、ITベンチャー企業などの視察を行ったことがあります。その時の各方面との事前折衝や、視察随行の労をとってもらったのが張韋相氏でした。それ以来今日まで、研究会のメンバーと韓国経営・技術コンサルタント協会との交流が続いています。

<写真説明> 20001113日 韓国経営・技術コンサルタント協会にて撮影 前列5名、後列の左側4名が訪韓した中小企業診断士のメンバ


今回の張韋相氏の大阪支部訪問は、大阪支部として初めて韓国経営・技術コンサルタント協会関係者を招いたという意義を持っており、今後の双方のいっそうの交流を促す端緒ともなるでしょう。

(記:若松敏幸)