- オンラインショートセミナー
2023年10月度オンラインショートセミナー 浪速の診断士道場(4)
第4回「浪速の診断士道場」
募集対象:大阪府中小企業診断協会会員、準会員
受講料:無料
◆内容◆
第4回「浪速の診断士道場」開催します!
浪速の診断士道場とは・・?
1,250余名の会員数を誇る大阪府中小企業診断協会の多様な人材から才能を発掘し、裾野を広げることによる、新たな知の共有やネットワークの構築を趣旨としています。従来のオンラインショートセミナー枠を活用し、1.5時間で2名の講師に登壇頂き、「フレッシュな講師(人材)との出会い」また、「エッジの効いた話が聴けるワクワク感」など、従来のセミナーとは少し趣向を変えた内容となっております。
皆さま、奮ってご参加ください!
◆講師(テーマ/略歴)◆
第一部 太田 信之(大阪府協会会員)
テーマ:『元教師の診断士が語る、組織開発の基本と具体的事例!!』
“良い組織(チーム)、成功する組織(チーム)を作りたい”と、多くの人が思っているのではないでしょうか。私もその一人です。組織開発が求められる背景と取り組みの基本ステップ、具体的事例の共有により、組織開発を一緒に学びたいと思います!!
≪予定コンテンツ≫
1.なぜ、いま、組織開発なのか?
2.組織開発の基本ステップ
3.理論なし、再現性なし、“気合い”で成功させた組体操!!“偶然”に備わった“気合い”+αの成功要因とは?
4.スポーツで結果を出したチームを組織開発的理論で検証!!
略歴:大学卒業後、損害保険会社に入社。約8年間営業として中小企業から上場企業まで様々な顧客の保険手配、リスクマネジメントに従事。結婚を機に小学校教師に転職。8年間“熱く涙もろい教師として”教育活動に励む。その後保険代理店にて中小企業の財務改善、リスクマネジメント等の経営支援に従事し、現在は公的機関の経営相談窓口で経営支援業務に取り組む。
第二部 田中 秀典(大阪府協会会員)
テーマ:『中小企業に入ってみたらこうだった。中小企業の内側からの報告』
銀行の仕事を通じて中小企業のことはよく知っているつもりでした。しかし、実際に中に入ってみると想像とは違うことが多くありました。診断士として中小企業を支援する場合、外部からの支援の立場をとるケースがほとんどだと思いますが、社長からのヒアリングだけで企業の真の問題を把握することができているでしょうか?いま求められている支援の形は伴走支援。伴走支援の真の意味、ハンズオン支援はどうすればいいのか。一緒に考えていけたらと思います。
≪予定コンテンツ≫
・講師発表(1年間中小企業で過ごして感じた問題点と取り組みの方向性)
・受講者とのセッション(講師へのチャットでのアドバイス「まず何をすべきか?」)
≪講師発表目次≫
1.勤務先の概要、自身の職務についての説明
2.銀行と違っていておどろいたこと(会議がない、マニュアルがないなど)
3.できていないのに社長が気づいていないこと(従業員同士の横のつながりなど)
4.社長がついついやってしまうこと(木こりのジレンマ、グレシャムの法則など)
5.意外と大変な労務管理
6.某銀行からのコンサルティング提案
7.私が考えるこれからの取り組み(最初の一歩)
略歴:大学卒業後、香川銀行に入行。主に支店で営業、融資事務に従事。香川、岡山、愛媛、大阪での勤務を経験する中で、地域の担い手はそこに住んでいる人達であり、地域経済を支えているのは地場の中小企業であるとの認識を強くした。銀行員時代のモットーは「金は出さなくても口は出す」。担当先や新規訪問先の中小企業に役立つアドバイスがしたいと思い、中小企業診断士の勉強を開始。「試験合格まで時間がかかりましたが、その分頭には染みついたと思います。」
昨年8月末に銀行を早期退職し、現在は故郷の小豆島で手延べ素麺製造販売会社に勤務。