- オンラインショートセミナー
令和7年1月オンラインショートセミナー『浪速の診断士道場(8)』
第8回「浪速の診断士道場」開催します!
浪速の診断士道場とは・・?
1,350余名の会員数を誇る大阪府中小企業診断協会の多様な人材から才能を発掘し、裾野を広げることによる、新たな知の共有やネットワークの構築を趣旨としています。従来のオンラインショートセミナー枠を活用し、1.5時間で2名の講師に登壇頂き、「フレッシュな講師(人材)との出会い」また、「エッジの効いた話が聴けるワクワク感」など、従来のセミナーとは少し趣向を変えた内容となっております。
皆さま、奮ってご参加ください!
【第一部】 岡本 通彦(大阪府中小企業診断協会会員)
テーマ:『都市農業の現状と農業者支援について』
かつて“農業は儲からない”と言われた時代から、現在は新規就農応援!6次化で付加価値向上!高品質な国産品の輸出促進!スマート農業で生産効率UP!等々、食料自給率が4割を下回る状況下、官民上げて様々な施策を展開しております。とりわけ大阪という大都市では、どのような農業が行われているのか、そして今後これら都市農業(農地)を守るため、中小企業診断士としてどのような支援ができるのか、主に勤務元での知見から今後の都市農業のあり方について考察・発表いたします。
【第二部】 上杉 嘉邦(大阪府中小企業診断協会会員)
テーマ:『介護事業者におけるBCP策定の実践』
2024年の元日に能登半島地震が発生しました。南海トラフ地震もいつ発生するかわかりません。また台風等による水害にも備える必要がありますが、中小企業は大企業のような準備や体制を構築することが難しく、積極的に取り組まれていないのが現状です。今回のセミナーでは私が介護事業者におけるBCPの策定をどのように実践してきたか、その考え方を中心にその事業者独自のBCPが出来上がるまでをご紹介いたします。
イベント情報
講師プロフィール
岡本 通彦
大阪府中小企業診断協会会員
大学卒業後、農協関係団体(JAバンク大阪)に24年勤務。総務・人事、有価証券運用等の本店業務からJAバンクの各種ローン、投資信託等の販売推進など幅広い業務に携わる。経営を広く学ぶ自己啓発の一環から診断士試験の合格を目指していたが、次第に中小企業支援・地域貢献への想いが強くなり、2023年5月にようやく中小企業診断士へ登録。現在は企業内診断士として、本業と診断士活動(主に中小企業支援の経験積み上げ、府協会研究会・セミナーへの参加等)のパラレルキャリアにチャレンジしている。
上杉 嘉邦
大阪府中小企業診断協会会員
医薬品メーカー、医薬品開発業務受託機関等での勤務の後、2023年によしくに中小企業診断士事務所を開業しました。独立後の仕事として信用保証協会の専門家派遣、長岡京市商工会でのセミナー講師や補助金申請支援等で、大阪、滋賀、京都を中心に活動しております。他にも経営診断書作成、研究調査や執筆等、多岐にわたって取り組んでおります。職歴を生かして、医療系に強い診断士を目指しております。