５月２３日（水）開催　スキルアップ研修のお知らせ

講師：　佐々木　武氏（大阪府協会会員）

内容：
「マーケティング」とは、“売れる仕組み”であり、“顧客と強みを増す仕組み”です。経営資源（人・モノ・金など）の改善・革新支援だけでなく、企業が成長・発展していくために不可欠な、『新製品開発や新市場開拓』などの支援、すなわち“マーケティング”支援は、中小企業診断士の重要な仕事・役割であるといえます。
ここでは、「マーケティングとは」を実践レベルで解説し、まず「コンセプト＝“誰に、何（価値）を売っているのか”といった一貫性の高いストーリーの構想」のフレームワークやコンセプトのつくり方を具体的にご紹介します。
また、BtoB（工業製品・生産財）とBtoC（衣食などの消費財）とでは、「価値」訴求が全く異なります。それぞれ実例を交えて解説します。
設計レベルでは、一般に用いる“4P”に加え、「ビジネスモデル」＝“価値・集客・課金”の仕組みとして捉えることで、よりリアルな戦略づくりができることを解説します。

講師プロフィール：

平成28年　中小企業診断士登録、平成29年　1級販売士登録。
大日本印刷にて、事業計画の策定や新事業開発、企画・開発・マーケティングに38年間従事し、多くの実績を上げてきました。
（マーケティング・ソリューション室長、事業企画室長就任）
2016年　オフィス未来を開設。企業の悩みや課題を解決し、想いを一緒にカタチにする、伴走型のコンサルタントとして、経営計画策定支援や事業開発・新製品開発、販路開拓などのマーケティング支援を中心に活動しています。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 (会員サポート委員会　京　里美)