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2021年7月30日オンラインセミナー申込

テーマ:『MMT(Modern Monetary Theory)という考え方を学ぶ』

日時:令和3年7月30日(水曜日)19時00分~20時00分

募集対象:中小企業診断士

受講料 :無料

講師:今城 偉賀(プライベートバング研究会:診断協会会員)

講師略歴:
大学で経営学を学び、卒業後はユーティリティ企業にて会計・ファイナンス業務に従事。出向先の会社を民事再生により再生した経験もある。経営学修士。
2018年11月に中小企業診断士登録、大阪府及び京都府協会会員。

内容:中小企業社長から「どうして20年以上もデフレが続くの?」「国民一人当たり800万円の公的借金があるというけど日本の将来は大丈夫?」なんていう質問を受けたことはありませんか?正解が何かは私もわかりません。ただ、「こんな考え方もあります」「こういう風に考えれば日本の将来は明るいと思います」という返事をすることならできます。いろいろな考え方の中に「MMT(現代通貨理論)」があります。正統派といわれるエコノミストや財務省・日銀の人には「現代のブードゥー教(呪術)」とまで言われて異端視されています。かたや、国会議員の中にもMMTと近い考え方をする人も増えてきました。昨年の桁違いの財政支出拡大もこの理論がもとになっているという評論家もいます。経済新聞を読み解く知識としても知っていて良い知識かと思います。あわせて、日銀の資金循環表についてもご説明します。個人金融資産1900兆円はどのように存在するのか?リスクOffの相場局面ではなぜ成長力の落ちた「円」が安全資産として買われるのか?などについてもご説明できればと思っています。

すべての変化のきっかけは1971年の「金、ドル交換停止(ニクソンショック)」に始まります。知っているようで知らない「お金(通貨)」のことについて勉強していきましょう。

 

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