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2024年2月度オンラインショートセミナー ギョーカイの診断士(3)『物流の2024年問題って?』

テーマ:ギョーカイの診断士(3)『物流の2024年問題って?』

募集対象:大阪府中小企業診断協会会員、準会員

受講料:無料

講 師:板垣大介(大阪府診断協会会員)

世の中にあまたある「業界」。中小企業診断士が企業支援を行う際には、その企業が属する業界の特徴をつかむ業界研究が必要となります。そんな業界研究の一助となるよう、業界の内部事情をその業界で働く会員にお話しいただく「ギョーカイの診断士」シリーズ。

第3回は、物流業界から「物流の2024年問題」について、板垣大介さんにお話しいただきます。

内 容

政府も「物流革新緊急パッケージ」を公表するなど、にわかに注目を集めている「物流の2024年問題」。物流業界の診断士の目線から基本的な物流の知識や2024年問題の内容、実際の支援現場での話などをお伝えします。
2024年問題に加えて燃料価格や車両価格の高騰、後継者問題を抱えるトラック運送業は、今後、診断士に対する支援ニーズが高まることと思います。物流業界の診断士として、知識と現場の双方の視点でお話をさせて頂きます。

予定コンテンツ

1.そもそも「物流」って?
皆さんは物流って本当に理解していますか。本当はすごく幅広い物流の世界について、皆さんに知って頂きます。
2.2024年問題
働き方改革法によって残業時間の上限が制限されることだけが「2024年問題」と思ってないですか。残業時間の上限規制に加えてどのような問題があるのかを解説します。
3.トラック運送業の支援
全国で6万社強(軽貨物事業者を除く)あると言われるトラック運送事業者。2024年問題に加え燃料費の高騰や後継者問題など支援の機会も多い業種になろうかと思います。支援の際の基本的な知識や支援の勘所など業界の診断士の目線でお伝えします。

講師プロフィール:

大学で物流戦略論を専攻し座学から物流の世界に。その後いわゆる3PL(サードパーティロジスティクス)の業務に2社計15年間に渡り従事。座学での知識に加え15年間で様々な業界の物流に触れることで、物流実務についての知見を得る。診断士合格後は3年間の居候診断士期間を経て2018年4月に独立。2019年7月に株式会社ロジヤを設立し、トラック運送業の支援や物流現場のコンサルティングなど、物流に関わる支援業務を幅広く実施する。